PIZZLY BEARS
地球温暖化の影響で、北極の氷は溶け、ホッキョクグマは住む場所を失い始めています。 この木馬ではホッキョクグマが、その溶けて割れてしまった氷をたどたどしい足付きで歩いてゆく姿を現しています。この木馬は、自分の娘のために作ったものです。 売っているものを買って与えるより、せっかくだから、私のデザインしたものをあげたいとの思いからです。 私の父も、いろいろなものを作ってくれたものでした。それが、やはり私の中では印象が大きいのです。 この木馬は発表するや、世界中のデザインや環境系ブログを駆け巡りました。 その中には、カナダの北極の科学者から娘に買いたいとの連絡までありました。 これには驚きましたが、あいにくその時は商品化できていませんでした。 そして、2年くらい経ったある時、商品化したいと言ってくれる香港のブランドが現われたのです。 発表から3年の時を経てようやくHUZI DESIGNより商品化されました。
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TOYAMA FESTIVAL
第62回富山まつりの公式ポスターを担当しました。青空の下、市内のメイン道路で日中にダイナミックな踊りが行われるこのお祭りを象徴的に踊り子の姿でデザインしました。We were in charge of the official poster for the 62nd Toyama Festival. We designed the dancers to symbolize this festival, in which dynamic dancing takes place during the day on the city's main roads under a blue sky.
2022
SHIGA BANK DAVID CARD
滋賀銀行のデビットカードのプロポーザルデザイン案です。琵琶湖の上と琵琶湖の下をテーマに2種類デザインしました。上は夕日、下は水中をイメージしたシンプルながら目を引くデザインです。This is a proposal design proposal for a debit card for Shiga Bank. Two designs were created based on the theme of above Lake Biwa and below Lake Biwa. The upper design is a simple but eye-catching image of a sunset, while the lower design is an underwater image.
2020
TACHIBANA SHOKUDO
彦根四番町スクエアにある、「たちばな食堂」のCIおよび看板制作を担当しました。
大正ロマンをテーマに作られた街にふさわしいイメージで、ブランディングを行いました。
「たちばな」は伊井家の家紋であり、彦根市の市の木であります。
花紋はより現代的にすっきりとデザインしています。
「たちばな食堂」のインテリアデザインは、DEWKSさんによるものです。
2013
MID DAY 2017
7月2日は、元日から182日、大晦日まで同じく182日。
“一年のまんなかの日(=MIDDAY)”である7月2日を「ミッドデイ(まんなかの日)」と名付け、新しい半年の始まりをお祝いするイベントが東京MIDTOWNで開催されます。
その中で、1年の初めのご挨拶である「年賀状」にちなみ、新たな半年の初めに「半賀状」を送ることを提案する企画があります。
HAPPY HALF BOX内で、日本のトップクリエイターとTokyo Midtown Award出身の作家15組がデザインした「半賀状」が展示されます。
<作品コンセプト>
「僕の前に道はない僕の後ろに道は出来る。」高村光太郎氏の詩です。
道の向こうにある一本の木と広がる空。
一本の木は両手を広げた私の頭であるかもしれない。
一年の半分。
人生もまだ、道半ば。
今日の一日を大切にしたい。
というメッセージを表現しました。
2017
DECCHI YOKAN 3
3本入りの丁稚羊羹のパッケージリニューアルです。以前のパッケージが包装の手間がかかるということで、風呂敷をモチーフにしつつ、ワンタッチでとじることが可能なパッケージを考案しました。This is a renewal of the packaging for 3-packs of Decchi-Yokan. The previous package was time-consuming to wrap, so we devised a package with a furoshiki (wrapping cloth) motif that can be closed with a single touch.
2020
YOSHINO Luncheon Board
最高級吉野杉を用いたランチョンボードです。お盆ではなく、縁がないもので手入れが簡単かつ、上質感のあるものを目指しました。直接食材を載せることも可能です。持ちやすいように周囲は薄く削っています。This luncheon board is made of the finest Yoshino cedar. It is not a tray, but rather a rimless one that is easy to clean and has a high quality feel. It is also possible to place food directly on it. The perimeter has been thinly shaved so that it is easy to hold.
2011
THE WORLD SOCIETY FOR EKISTICS
世界駅スティクス学会2005の公式ポスターをデザインしました。ekisticsは人間居住工学の意味です。その文字を居住空間に見立ててデザインしました。We designed the official poster for the World Ekistics Congress 2005. Ekistics means "human habitation engineering. We designed the letters as if they were living spaces.
2005
LAKE GLASS MUSEUM
琵琶湖のレイクグラスを展示するミュージアムとして、米原駅の構内にあるびわこ一周レンタサイクルに設置しました。自転車でビワイチをしながら琵琶湖に立ち寄ってもらいレイクグラスを探してほしい。そして持ち帰ってきたものを展示できるスペースです。This museum displays Lake Biwa lake glass and is located on the Biwako round-the-bike rental bicycle located in the premises of Maibara Station. We want people to stop by Lake Biwa while doing the Biwaichi by bicycle and look for lake glass. This is a space where they can then display the items they bring back.
2022
ACRYLIC TOILET SIGN
LEDを内臓したアクリルのトイレサインです。サインのベースは木製でLEDが内臓されています。アクリル部分に切削加工が施されてあり、光を拡散し発光します。Acrylic restroom sign with built-in LEDs. The base of the sign is made of wood and contains LEDs. The acrylic part is machined to diffuse light and emit light.
2020
JAPAN-FRANCE 150th
2008年日仏交流150周年記念ロゴマークの応募案です。日本国旗とフランス国旗の融合をデザインしました。This is a proposal for a logo mark to commemorate the 150th anniversary of Japan-France relations in 2008. The design is a fusion of the Japanese and French flags.
2008