滋賀県産のナラ枯れ材の再活用を目的に椅子を作ろうとしたものが、滋賀チェアプロジジェクトです。
全国でナラ枯れが広がっていますが、利用価値の低いものとして薪にされている材を椅子にする事で長く使えるものをということにできないかというのが発案です。
その最初の一脚ということでアームチェアをデザインしました。
飽きのこないベーシックなデザインで、人の手に触れる部分は柔らかく、それ以外の部分はシャープで生産性をあげた設計になっています。
日本の暮らしにもフィットしやすいように、若干小ぶりなデザインとして、女性にも座りやすいと思います。
2016年12月18日
Design, Furniture, Product