千紀園の大福茶のパッケージデザインを担当させていただきました。
大福茶はお正月に無病息災と幸せを願い飲むお茶です。
千紀園と言えば鶴のマークなので、デザインにはあえて亀でいこうと早い段階で思いました。
鶴と亀があるとさらにおめでたい感じがするためです。
最初は具象的な亀の絵も描いてみたのですが、抽象的であるほうが良いと思い、デザインを抽象化しました。
大福茶の文字の周囲にある六角形の形が亀をイメージしたものなのです。
蓋をあけると千紀園の鶴が蓋の内側に現れるようにしました。
袋タイプの方も、缶のプロポーションをそのまま投影したデザインとしました。