近江八幡市に合併した安土ですが、織田信長の築城した安土城があった場所として有名です。
2020年には戦国時代を舞台としたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の放映が予定されており、
このマークは、安土地域を戦国テーマでブランディングするために考案したものです。
このシンボルマークのデザインは、信長のカブトのイメージですが、安土の山も表現しています。
このマークには安土の頭文字「A」が隠れています。
大きなカタマリ感のあるシンボルは、和のイメージでありながら、遠くからの視認性に優れ、シンプルで力強いシンボルです。
AZUCHI のロゴは、信長の南蛮文化からイメージする当時のポルトガルファッションをイメージさせるように検討しました。
重心を低くし、重さのあるデザインで、伝統を感じさせながらも力強く、モダンな印象も持ち合わせています。
落款は「安土」と書いた吉相体を使用したものです。
篆書体が基本になっていますが、外に向かって広がるような形状が特徴で、易学や風水で開運に用いられる書体です。
2020年9月13日
Design, Graphic