吉野杉のランチョンボード

このランチョンボードをデザインしたのは、今から五年くらい前になりましょうか。

先日、吉野杉のランチョンボード(ランチョンマット)が商品化され、奈良県庁からプレス発表されました。

自分が自宅で使いたいという必要から、自分で作ったランチョンボード。

売っている物でなかなか理想的なものがなかったのです。

下手ながら自分で作って、その後使い続けて、2年前たまたま吉野杉のコンペを見つけて応募しました。

その際には、十分に使用感の検証は出来ていました。

審査員の先生方も私の想定した価格ではちょっと難しいだろうと口を揃えて言われました。

コンペは商品化しやすく、売れやすいものを選ばないといけませんから、グランプリは逃したのかもしれません。

私もそうなのかなぁ。と思いその後もしばらくおかれたランチョンボード。

自分の暮らしの中で道具として機能し、納得のいくデザインでしたので、それでいいと思っていました。

それが、ある時、急に動き出したのです。

奈良の企業の二社が商品化したいと同時に言って来られたのです。

一社は試作を担当してくれた丸商店さんでした。

二社とお話合いをして、どちらもたいへん技術力の高い会社でした。

そして、私の理想のフォルムに手作業で製作し、最高の吉野杉を使いながらも、私の希望の価格に抑えて頂く事ができました。

 そんなわけで、いろいろな人の思いと努力に支えられて、世の中に出る事になったランチョンボード。

みなさんに是非使って吉野杉の良さを実感して頂きたく思います。

ご購入はこちらから。

県は24日、デザイナーや集成材メーカーと連携し、樹齢約150年の高級吉野杉で作った食卓の敷板「ランチョンボード」を商品化したと発表した。

きょう25日からJR奈良駅構内のアンテナショップで販売する。温もりのある杉の木目や香りが特徴。家庭や料理店での利用を見込む。

同ボードは昨年、県が初めて公募した吉野材を使った「暮らしの道具」デザインコンペの優秀賞受賞作品。

吉野材の魅力をPRしようと、県が商品化を主導。デザインをプロダクトデザイナーの南政宏さん(滋賀県立大学生活デザイン学科助教)が担当し、吉野町の集成材メーカー丸商店が製品化した。

製造工程は吉野杉の集成材を機械でくりぬいて板状に加工し、手作業で研磨。汚れを防ぐため表面に天然の植物油を塗り、接地面にポリウレタンのクッションを取り付けている。

丸商店会長の丸剛さんは「杉の香りや肌触りから安らぎを感じてもらえる」。県奈良の木ブランド課は「使うほどに味わいが出る魅力的な一品」と太鼓判。

サイズは縦45センチ、横32センチ、高さ1・2センチ。重さは約500グラム。価格は7700円。

取り扱い店は県内の特産品を集めたアンテナショップ「ナラ イン ザ ボックス」(奈良市三条本町)。

問い合わせは県奈良の木ブランド課、電話0742(27)7470。

 

奈良新聞web

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