あるものを活かす。

デザインは「新しいものを作ること」と思われている節があると思います。

でも、私のスタンスでは、できるだけあるものを活かしたいなと思っています。

すでに出来ているものがあるのなら、それを全部壊して、一からやり直すと費用も時間もかかります。

今あるものから使えそうなものは使いつつ、より価値が適切に伝わるように出来たら良いと考えます。

しかしながら、どうしても、そうは行かない場合もあります。

良くないものを売ることほど難しいことはありません。

良いものは適切に伝えれば、勝手に売れていくのです。

そういった、目に見えない、コンセプト作りや、計画、企画がとても重要です。

それも大きなデザインです。

最後に出来上がるのは、外観であり装飾でしかないこともあります。

そういった外観だけを求められる事も少なくありませんが、時間がかかるのはそこではないのです。

アートは自分が作りたいものを作ります。

デザインはそうではありません。

様々な条件を鑑みて、最適な答えを見つけていくことです。

そんな中にも自分らしさは出るものでしょうけど、自分らしさは無理して出すものではないと思います。

 

 

写真は、そういう形のボウルがあったのでしょう。
耳付きのドラえもんに昇華されています。
そこにあるものを活かした良い例です。
耳付きドラえもんは黄色だったという話は置いといて。

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