小あゆオイル漬けのパッケージデザインを担当しました。
琵琶湖では鮎は大きくならず小鮎と呼ばれます。
その小鮎のオイル漬け缶詰です。
まず、最初にあったのは、金色の缶でした。
そこにあったものを活かそうと考えました。
作ろうとしているものは、安価な缶詰ではありません。
金色の缶を活かして高級感ある金のスリーブでパッケージとしました。
金のパッケージが、与えられた缶にすっと馴染んだのです。
缶詰なので実際に中身は見えませんが、中身が見えた方が良いと思い、スリーブに窓を開けて、下にあるシートが覗くようにしました。
中の鮎の写真を写したシートは、PPを貼ってオイル漬けの光沢感、シズル感を表現しました。
外側のスリーブを外すと、中には鮎の写真のシートがあり、そこには、爪楊枝が装填されています。
缶詰バーや、ちょい飲み、宅飲みに対応し、外でもパッと食べられるように考えました。
シートも、缶を引き上げる「つまみ」を利用して留めてあります。
爪楊枝を外した後、シートを取り外します。
缶を開けると、シートにあった小あゆが姿を現します。
小あゆのほのかな苦みが絶妙な美味です。
オイルにも鮎のダシが出て、オイルもとても美味しいです。
裏面には、消費期限の窓が必要でしたが、そちらも魚の形にしました。
裏面には金のバーコードに挑戦しました。
世の中には金のバーコードはほとんど存在しないと思います。
ですので、側面の片側にだけ、折り目がついています。
このように、気がつかれないような所に多くの気を使っています。
数え切れないくらい作ったモデル。
金色に印刷が出来ないので、金色のスタディは困難でした。
そんな様々な思いが詰まった缶詰。
やや高価ですが、ぜひ一度ご賞味いただければ幸いです。
Topawards Asia 2016を受賞しました。
CD:Masahiro Minami AD:Masahiro Minami D:Masahiro Minami CL:木村水産株式会社
価格:900円(税別)
販売先:あゆの店きむら 直営店(本店、彦根京橋店、長浜黒壁店、八幡堀店)、D&Department他、
小あゆのオイル漬け
小あゆオイル漬けのパッケージデザインを担当しました。
琵琶湖では鮎は大きくならず小鮎と呼ばれます。
その小鮎のオイル漬け缶詰です。
まず、最初にあったのは、金色の缶でした。
そこにあったものを活かそうと考えました。
作ろうとしているものは、安価な缶詰ではありません。
金色の缶を活かして高級感ある金のスリーブでパッケージとしました。
金のパッケージが、与えられた缶にすっと馴染んだのです。
缶詰なので実際に中身は見えませんが、中身が見えた方が良いと思い、スリーブに窓を開けて、下にあるシートが覗くようにしました。
中の鮎の写真を写したシートは、PPを貼ってオイル漬けの光沢感、シズル感を表現しました。
外側のスリーブを外すと、中には鮎の写真のシートがあり、そこには、爪楊枝が装填されています。
缶詰バーや、ちょい飲み、宅飲みに対応し、外でもパッと食べられるように考えました。
シートも、缶を引き上げる「つまみ」を利用して留めてあります。
爪楊枝を外した後、シートを取り外します。
缶を開けると、シートにあった小あゆが姿を現します。
小あゆのほのかな苦みが絶妙な美味です。
オイルにも鮎のダシが出て、オイルもとても美味しいです。
裏面には、消費期限の窓が必要でしたが、そちらも魚の形にしました。
裏面には金のバーコードに挑戦しました。
世の中には金のバーコードはほとんど存在しないと思います。
ですので、側面の片側にだけ、折り目がついています。
このように、気がつかれないような所に多くの気を使っています。
数え切れないくらい作ったモデル。
金色に印刷が出来ないので、金色のスタディは困難でした。
そんな様々な思いが詰まった缶詰。
やや高価ですが、ぜひ一度ご賞味いただければ幸いです。
Topawards Asia 2016を受賞しました。
CD:Masahiro Minami
AD:Masahiro Minami
D:Masahiro Minami
CL:木村水産株式会社
価格:900円(税別)
販売先:あゆの店きむら 直営店(本店、彦根京橋店、長浜黒壁店、八幡堀店)、D&Department他、