ビワイチ

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自転車で琵琶湖一周を意味する「ビワイチ」のロゴマーク及び、VI計画を行いました。

 

滋賀県には、琵琶湖をモチーフとしたロゴマークが多数存在します。中でも、ビワイチと表記のあるもの、また琵琶湖一周を連想させるロゴマークが乱立する状況でした。

このような乱立は、初めて「ビワイチ」という言葉を知った方や、ユーザーにとって大変わかりにくい状況です。

様々なリサーチに基づき、これらの状況を整理し、よりユーザーに取って使いやすいデザインとすることが今後の自転車琵琶湖一周のブランド化に不可欠と考えました。

 

 

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デザインコンセプト

デザインしたマークは、ビワイチの「B」をモチーフとしつつ、琵琶湖の形を連想させるデザインのマークです。

道路を表現するセンターラインや、ロードバイクのドロップハンドルのイメージ。

流れるような青のグラデーションで、ビワイチの疾走感や琵琶湖の風景を表現しました。

ロゴタイプは視認性の高いシンプルな形状で、文字の払いに疾走感を出したオリジナル書体で設計しています。

カタカナは「!」で終わる事で元気良さと活気を与えています。

自転車での使用を基本としながらも、自転車のみならず、道路を活用したウォーキング、ランニングなどの様々な琵琶湖一周イベントでも違和感なく使える懐のあるデザインとしています。

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シンボルマーク+ロゴタイプのガイドライン

シンボルマークとロゴタイプには、縦、横、単色、モノクロでも使用できるようにデザインを用意してあります。

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サポートステーション用のぼり

のぼりのデザインは、風にたなびいている風景が美しく、視認性に優れたものとしています。

ピクトグラムのアイコンが少ない場合でも、よりすっきり見えるデザインとする案も提案させていただきます。

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ぐるっとびわ湖サイクルラインの標識

既存の表記では「ぐるっとびわ湖サイクルライン」となっておりますが、「ビワイチ」という呼称が一般化している現在、「ビワイチサイクルロード」と呼ぶ方がユーザーにはわかりやすいと考えました。

呼称変更を含みまして、デザイン提案いたします。走行中のサイクリストの目に留まりやすく、ビワイチと一目で判断できる道路標識のデザインとしました。実際は平面ですが、グラデーションで立体感を出して視認性の高いものとしています。

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キロポスト標のデザインには、基準点からの距離を英語表記を追加します。 既存書体のような、丸文字ではなく、よりキリッとした書体で見やすくデザインしました。

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道路への路面表示

道路表示は、全国的に一般化している自転車走行レーンを示す矢羽マークを基本に踏襲しつつも、提案するビワイチマークとバランスの良いセンターにスリットの入った専用矢羽マークをデザインし、ビワイチレーンをよりわかりやすいものにする提案です。

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ビワイチスタートゲート

現在、ビワイチのスタート地点が定まっていないことで、ユーザーや初心者にとって利用しづらい状況があります。また、大津市堅田にある米プラザでは、サイクリストがスタート代わりに利用し、車を駐車し続けるという問題があります。

これを解決するために、守山市にある大型商業施設「ピエリ守山」にスタートゲートを設ける事と駐車システムを提案します。

ピエリ守山は、米プラザから琵琶湖大橋を渡った所に位置し、北湖・南湖・全周のいずれも周りやすい地点となっています。

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サイクルロードと駐車場

ゲートを設置する琵琶湖側の土手をサイクルロードとして運用することで、自転車と車の分離ができ、サイクリストの安全性を今まで以上に向上することができます。ピエリの広い駐車場があるため琵琶湖側の一部をサイクリスト専用駐車場とし、ここへ駐車できるようなシステムを提案します。

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ビワイチ チェックポイント

県内14カ所の地点に、チェックポイント用紙があります。貼られている場所は壁や窓など様々で、他の掲示物と並ぶことが多いため、たいへん見つけずらい現状があります。

チェックポイントナンバーを割り振り、数字を大きくしたデザインで遠くからの視認性と統一感を重視しました。

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チェックポイントは現状では、非常にわかりにくく、今後は自販機に設置したり、専用の立て看板で設置するなど、よりユーザーにとってわかりやすい表示方法が望まれます。

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ビワイチ公式認定証

チェックポイント14箇所中、4箇所以上を周り、申請すると認定証が授与されます。現状のものより、シンプルで表彰感のあるデザインとし、シンボルマークをデザインの一部として使用しました。

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ビワイチ認定ステッカー

申請をすると、認定証とともに送付されてきます。スリムな形状と、カラフルなバリエーションのステッカーとすることで、自転車のフレームに数多く貼りやすいデザインとし、コレクション性を高め、自転車本来のデザインを損ねにくいものにしました。

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自動販売機ラッピング

サイクリストが立ち寄るポイントとして認知されるように、チェックポイントの機能を前面のポケットに設けます。のぼりと併用し、飲料の売り上げ促進とサイクリストサポートに加えて、ビワイチを知らない人にもビワイチを認知させるラッピングデザインとしています。

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ビワイチ専用サイクルジャージ

専用のサイクルジャージを着ることで、チームの一体感が増し、ビワイチ体験がより特別なものになります。女性でも着れることをイメージしてデザインしました。

 

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ビワイチオリジナルクロスバイク

ビワイチのオリジナルのヘルメットや、オリジナルバイク、ピンバッジのデザインの提案。オリジナルグッズやノベルティを作ることで、ビワイチブランドの認知向上と、ビワイチ参加の記念品として活用が期待されます。

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ビワイチオリジナル飛び出し坊や

ビワイチのオリジナル飛び出し坊やです。滋賀発祥の飛び出し坊やもビワイチを認知させるのに役立ちます。

チェックポイントや、ビワイチルートを示したり、一緒に記念写真を撮るスポットにも活用されます。

米原駅のビワイチレンタルサイクルで出会えます。

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CD:Masahiro Minami

AD:Masahrio Minami

D:Aki Onishi(滋賀県立大学)

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これらは、滋賀県立大学 人間文化学部 生活デザイン学科 南政宏研究室で大西亜季と共に調査、研究、制作を行ったものです。