仕組みをデザインする。

 

今の子どもたちとと、30年前くらいの子どもたちの間の一番大きな違いは何かというと、それは社会関係に入って行くときに、労働から入ったか、消費から入ったかの違いだと思います。

『下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち』内田 樹 著より

 

 

我が家も、引っ越して家が広くなりました。

そうすると、家ですべきことがかなり増えました。

家とは本来そういうものだったのでしょう。

そこで、子どもに家の手伝いをさせようと思いました。

しかし、洗濯物畳みなさい。布団をしまいなさい。畑に水をやりなさい。

と言っても、やりません。

やりなさいと言われると余計にやりません。

 

 

そこで、私は考えました。

お手伝い帖なるものを作り、一冊ずつ子どもに渡しました。

家のお手伝いをしたら☆のスタンプを1個押してあげるというものです。

スタンプを10個貯めると、ガチャガチャを1回出来るというシステムにしました。

ガチャガチャといってもお店にある100円〜300円入れるものではなく、

コイン式ガチャガチャが家にあり、中身は私が選んだお菓子が入っています。

これは、おこずかいをあげるより、結果が不確定なゲーム性を取り入れたほうが良いと思ったからです。

 

これは、効果がありました。

玄関の靴を揃えたり、自分で仕事を見つけ出し、兄弟で仕事の取り合いをしています。

いつまで続くかと思いながらでしたが、一ヶ月経った今も毎日のように家の手伝いをしています。

妻の負担は減りました。

 

 

仕組みを考え人を動かす。

デザインや発想にはこういう力があると思います。

 

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