ピアノ椅子

先日、卒業生の肥川さんの卒業制作であるピアノ椅子へのお問合せを頂きました。

高さ調整できるクラシックギター用の椅子を探していてこの椅子Rev stoolに出会ったそうです。

デザイン、機能、たたずまい、コンセプト、すべての点においてこれこそ探していた物だと確信されたそうです。

ピアノ椅子は特定のメーカーしか量産しておらず、なかなか良いものがないというのが実情であり、彼は母親がピアノの先生をされていることから、このような課題に取り組むに至りました。

演奏者が美しく見えて、気品溢れて見える椅子。ウェグナーのザ・チェアのようなピアノ椅子だと思います。

 

私は常に商品に出来るクオリティーの追求を目指し学生の指導をしています。

学生にはやや酷かもしれませんが、卒業制作で終らさず、その後も世の中に出していけるものを作って欲しいと願っています。

先日書きました高杉さんの糖尿病ポーチも同様です。

そのような可能性を秘めている椅子だと私も思います。

 

まだまだ、量産販売にはハードル がありますが、卒業後、木工の世界で修行をし、現在独立してやっていこうとしている肥川君には是非とも量産して世の中に出して欲しいと思います。

彼ならできると思います。

 

Rev stool 
座面が回転することで上下するピアノスツールです。アンティークの椅子に多いこの構造を取り入れつつ装飾的な部分は新たに解釈し、現代のモダンなピアノにも合うシルエットにしました。ネジが切ってある支柱によって3 本の脚を三次元的に見せることで、曲線の美しさが生まれます。
W340×H430‐540 ウォールナット/ ゴート

http://minaminote.exblog.jp/14602262/

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