シゴトバBASE対談

 先週木曜日、これからオープンするシェアオフィス「シゴトバBASE」にて秋田道夫先生と対談をさせていただきました。

 

25才も歳の離れた2人でしたが、私にとっては、こんな日が来るなんてと感慨深かったです。

そして、私も普段からよく会う人の中に50才以上の方が多いかもしれません。

また、そういう方々からは、いろいろ勉強をさせて頂いております。

 

それはさておき、先生の「しつけのあるデザイン」という言葉は、みなさんにはとても新鮮だったようです。

shunikを例に取りますと、これは、自分で気を使い、蓋をコントロールしないときちんと四角に納まらないというデザインになっています。

「どう蓋をおいても、きれいに納まっちゃう。」という1つのデザインの方向があると思いますし、それはデザインによって可能だと思います。

極端に言えば、汚れても目立たないように、最初からそういう模様や色の床にしておこうというものかもしれません。

 

そうではなく、自分の意志できちんと蓋をこの角度で止めないと、きちんと納まらないという事です。

つまりは、常にきれいに掃除しないと、汚れが目立ってしまう床のようなものです。

 

世の中はどんどんメンテナンスフリーを指向しています。

家だって、家具だって、手入れをしないとボロボロになっていくもの。

そうだったものが、今は手入れをしないことが前提になっているのです。

そうすることで、「手入れをしないということの便利さを手に入れた」という風に思うわけですが、

一方で、手入れをすることの大切さ。

その周辺にある精神性を失ってしまっているのです。

それは、回り回って物への愛情の低下や、家族間のコミュニケーションの低下につながっているのかもしれません。

 

 

デザイン1つで、物に対する人の心は変わります。

そんなことをみなさんに話されたのだと思います。

 

 

それにしても、あとで聞きましたが、facebook上では、私にはもっとコンペの話を期待されていたそうでした。

みんなコンペに興味があるんですね。良い事ですね。

また、いつか私もコンペをテーマにした対談もしてもいいかなと思いました。

その時は、鷲尾和哉さんとかな。

 

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