LEDトイレサインアクリル板

 

3月半ばに、滋賀県立大学のA7共通講義棟新棟・同窓会館が竣工しました。

 

 

構造から造作家具まで、すべて滋賀県産材を使っている滋賀県立大学内で唯一の木造建築です。

 そのトイレの男女表示サインを依頼されて私が担当いたしました。

 

 

これは、滋賀県のアクリル加工メーカー「アクリル工藝社」とちょうど開発を進めていたLEDサイン表示器であり、

ここで使われることは全く想定したいませんでした。

ところが、ある日、大学のマスターアーキテクトである松岡 拓公雄教授に、新校舎で使うとご指名頂きまして、短期間で納品することになりました。

 

このトイレサインは、木とアクリル板の組み合わせで構成されております。

木造校舎とのマッチングもよく、現在、木とアクリルを組み合わせた光るトイレサイン商品はほとんどないと思います。

LEDを見えないように組み込んであり、一見、どうやって光っているのかわかりにくいと思います。

アクリル表示器の商品はハードなイメージの製品ばかりですが、木と組み合わせる事で優しい表情を持たせています。

 

 

もともと、男女の図柄も私のオリジナルデザインの人物シルエットでありましたが、

大学内のトイレ表示板を調べますと、一般的な図柄が使われていることに気がつきました。

ここだけ、デザインが変わってしまうのもサインを混乱させますので、他の図柄と統一感を図りました。

 

 といっても、既成の図柄ではなく、微妙な調整をしてバランスが良いと思うプロポーションに仕上げています。

 

壁への取り付き木部の中には特注製作のLEDが仕込まれておりアクリルが発光する仕組みになっています。

 

 

多目的トイレは正面発光タイプのデザインとし、サインが機能的に見やすいよう使い分けています。

 

 

トイレのエントランス空間が、偶然に薄暗かったので、このアクリル表示器はとても良く合っています。

嘉田知事も新校舎を訪れた際、このサインをとても褒めていただいたとか。嬉しい噂をお聞きしました。

時間のない中、みなさんに助けられ良い仕事が出来てほっとしています。

その後も、こちらのLEDトイレサインは、徳島の国立大学にも納品されたというお話もお聞きしました。

 

 

この発光トイレサイン(LEDアクリル表示器、LEDアクリル板)に関する

お問い合わせは「アクリル工藝社」まで。

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